10月13日(土)のみまたんみらいナビ第9回の様子をレポートします!
今回は、特別に!?冒頭、主催の佐々木さんが2年前に行ったタンザニアのサファリでの写真を見せてくれました。ライオン、ゾウ、バッファロー、など野生の動物の姿や、チーターの狩りの様子も間近で見れたんだそう。青年海外協力隊の活動話も、今度は講師としてお話を聴いてみたいですね!!
さて、6月に始まったみまたんみらいナビも残すところあと2回!
今回の講師は、今は宮崎が大好き!でも実は、高校時代は宮崎が“大嫌い”だった、という起業家の齋藤隆太さん。
宮崎が大嫌いだった斉藤さんが、どんなきっかけで宮崎への想いが変わっていき、現在はUターンして宮崎で働くようになったのか、また中高生に伝えたいことを熱く語ってくださいました。
「判断と決断の違いはなんだと思う?」
の問いかけから始まった講演。高校での文理選択で、周りに流されて決めてしまったという後悔から、気付けば宮崎が大嫌いになって東京の大学へ出たという齋藤さん。卒業後、就職するも1年半後には「失うものは何もない」と友人と会社を立ち上げたそう。最初は、事業が上手くいかず、豆腐2丁の食事で暮らした時期もあったそうですが、事業が軌道に乗り、仲間も増えていったといいます。そんな時に転機となったのは、2011年3月の東日本大震災。「あと何回親に会えるのだろう?」と計算した齋藤さんは、地元への想いを強くしていったそうです。
そして、2012年。何気ない日常の暮らしの中でも、都市部にいながら地元とつながるサービスとして「FAAVO(ファーボ)宮崎」というクラウドファンディング(インターネットでの資金調達)事業をスタートします。「FAAVO」は地元を離れた人でも、地元で“今“起きている活動に関わる機会を提供する地域密着のサービスで現在は全国95か所の地域で利用され、様々な地域活動の資金支援サービスとなっています。現在では、齋藤さんも宮崎にUターンし、家族の近くで働く生き方を選択したといいます。
「決断とは、正解がないことを考え抜いて決めることだ。僕なら、やらないと後悔する方を選ぶ!」と、みんなに熱いメッセージを送ってくれました。
これから、将来を選択していく若者、中高生のみなさんが自分で決断する時にぜひ思い出してほしい斉藤さんのお話でした。
そして、20日(土)が最終回。タマチャンショップの田中氏が講師として登壇!タマチャンショップの美味しいスイーツも!?
最終回盛り上がること間違いなし!!会場でお待ちしています♩
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